【PartⅠ】自宅スタジオを DIY します。【構想段階】
実は仕事の関係でずっと 渋谷 という高立地で賃料の高く狭い部屋を自宅兼スタジオにしていましたが、もう都心に居座る理由がないため、引っ越ししました。
(実際は嫁の通勤時間短縮が主な理由ですが…)
といっても都心には 1時間 という距離です。車じゃ 30分。逆に都心に住んでいる人はあまり多くないので都心より近い、という人も多いかもしれません。
で、せっかく引っ越ししたのだから部屋に簡易スタジオ作っちゃおう! ということで計画しました。
スタジオのスペック予定
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- 雑音混入は諦める
- 大音量は諦める (最大 80dBA)
- 外への防音を最低限考える
- ナレーションか歌録りが可能なレベルの簡易ブース作成
- 使いやすく居心地がよく、機能性とデザイン性を追求する
まずはこの 5点 を追求する。
雑音混入は諦める
賃貸の自宅なので、外からの雑音はどうしても消しきれません。どうしても緊急車両や大型トラックの低音雑音はちゃんとフロートして施工しないと建物自体が振動するので無理です。
なので、緊急車両やうるさい車両等の雑音混入は諦めます。もし収録中にマイクにそのような雑音が入ってしまうのはしょうがないです。本当に商業的に使うなら D-60 くらい無いとキツイかも。
大音量は諦める
しっかり吸音、遮音しても、素人の DIY です。近隣やその他住人に迷惑がかからない程度に音量を出せる環境にします。外への騒音被害をなるべく抑えるために、過度な大音量は出さないことに越したことはない。
いろいろ協会によってまちまちですが、75dBA 〜 83dBA がスピーカー音量の基準になっているのでそこに合わせます。
外への防音を最低限考える
物件自体はただの集合住宅の賃貸です。騒音問題で揉めるのは嫌です。最低限個人でできる限り、遮音と吸音を部屋に行います。
ナレーションか歌録りが可能なレベルの簡易ブース作成
正直、外からの騒音を完全に排除できる自信がありません。ですので本当に簡易的なレベルのブースを作ろうと思います。スピーカーは部屋では鳴らさず、収録中は密閉型のヘッドフォンを使うレベルになると思います。
使いやすく居心地がよく、機能性とデザイン性を追求する
一番重要かも。スペース的にソファとか置けないかもしれませんが、ある程度の居住性とデザイン性を考えてなおかつ、自分が仕事で使いやすい形を目指します。
6畳の部屋に有効5畳くらいのコントロールルーム
間取りはこんな感じ。実際のスタジオだと 最低 10畳 くらいないとキツイ。
ステップインクローゼットを簡易ブースにする予定。こちらは、遮音と吸音をちゃんとしないとヤバそう。
コントロールルームはよくある感じに。真四角だと、音が拡散しにくいので、実際にはもう少し、斜めに吸音材を設置する可能性がある。
どうやって賃貸に部屋を DIY するのか?
今回、一切壁に傷をつけない方法で部屋をDIY します。
まず必要なのは、ラブリコ か ディアウォール どちらか。これで傷をつけずに柱を作る。そこに遮音材や吸音材を仕込んでいく。
https://www.heianshindo.co.jp/labrico/
https://www.wakaisangyo.co.jp/diawall/
やってみないことには始まらないので、今度資材をホームセンターで購入してきます。
実は以前に自立型の吸音パネルを自作した
自分で吸音パネルを自作したのですが、Twitter に乗せてあるのでこちらでもまとめる。
これから進捗も動画であげられたらなぁ…と思っています。