Plugin Alliance に UAD-2 との違いについて問い合わせてみた。
まず、きっかけはこちら。
作家の和田さんが UAD-2 と Plugin Alliance のプラグインの違いについて Twitter で発言をしていました。
私もデモって聞いてみましたが、トランスの Nickel、Iron、Steel の音の違いはほぼ聴感上感じられません。確かに変わったかも? というようなものすごい些細な変化が聞き取れますが、UAD-2 のように変化を感じないのかもしれません。
私は UAD-2 の Shadow Hills は聞いたことありません。
ちなみに UAD-2 の Shadow Hills Mastering Compressor のデベロッパーは Brainworx です。
Plugin Alliance の Shadow Hills のブランドは Brainworx ではなく、Shadow Hills となっています。あくまでブランド表記ですので開発は Brainworx です。(理由は後述)
エンジニアでもあり、独自ブランドを展開する技術者である Shinya さんはこのような FF を公開してくれました。まぁ人間には聞き分けでない周波数帯でトランスカラーが発生しています。
これを完全に聞き分け出来る人は宇宙人です。人間が知覚できない範囲で変化が発生しているようです。
残念ながら UAD-2 のプラグインを検証しているデータは見つけることができませんでした。
Plugin Alliance に直接尋ねてみた。
全てを公開すると、Plugin Alliance に申し訳ないので、掻い摘んで FAQ を公開します。
Plugin Alliance はコードは同じなので処理は同じだと言っております。ただ、DSP で処理させる過程で UAD-2 のプラットフォームを通過するだけで音に違いが出ることはあるかもしれません。これは誰かの検証待ちとなります。
僕は開発者ではないので、ここで話すことはあくまで、推測ですが、DSP の処理構造の影響でプラグインの音の違いが出ることをここでは示唆しています。必ずしも、というわけではありませんが、プラットフォームで音の違いは出るのはなんとなく理解できます。
最後に PA からはこんなありがたい、メールをいただきました。感謝。