【機材レビュー】Zaor MIZA V-STAND モニタースタンド
あんまり、機材とか、オススメしない私ですが、個人的にデスクまわりは気にかけていて、このスタンドは万人にオススメできる商品なので、簡単に紹介とレビューします。
Croce Stand もオススメですが、とにかく出費を抑えるためにこれにしました。スペックは一緒で、前面の化粧パネルが違うだけです。Croce Series のほうが見た目がいいですが、恐らく船便でくるので時間がかかるでしょう…
なぜ、このスタンドを選んだのか
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- 安い
- 重量がわりとある
- 見た目がいい
以上。
1. 安い
ホントに安い。それ以上語ることなし。
2. 重量がわりとある
重量が無いとスタンド自体が振動してしまう、これは 10kg くらいある。
3. 見た目がいい
最終的に選ぶ理由はデザイン性。ただ購入した MIZA V-Stand はちょっと Zaor のロゴが見えすぎて、ちょっとダサい気がする、こっちは前面の木製化粧パネルがないので、一番オススメは Croce Series、ただし納期は知らん。
組み立てはちょっとなれてないと難しいかも
こういうのはなれている人となれていない人でかなり差が出るものですが、組み立ては簡単です。ただし道具は必要です。あと頭の回転力が必要かな。
用意するものは以下三点
- 六角レンチ
- クロスドライバー (プラスドライバー)
- ハンマー (オススメはプラスティックハンマー)
これは自前で準備する必要があるので確認する。もってないやつ、ドンキで買ってこい。
付属の部品以下三点
これがちょっと慣れてないと ? になるので詳しくは組立時に紹介します。
1. まずはメインの柱を組み立てる
この2枚の板をクロスさせます。
↓
これだけ、簡単。
2. 前面のパネル取り付け
裏側に天板と同様のネジをはめる箇所があります。
ここに部品を装着。
この部品は 締め切ってはいけません 。
今はとにかく穴の位置でハマることを確認する。
※ 注意 パネルの設置向きがあります。天板と土台では接続用の部品の向きが違うので、向きを間違えると天板と土台がつけれません。
そして以下の部品の準備をする
プラスドライバーで締めるのですが、ここ 注意 。
受け側のあの、先端に穴が空いた部品と合わせたパネルの穴の位置が一致するように緩めて、取り付ける必要があったのだ。だから締め切ってはいけない。
上手く穴とくぼみが一致すると固定できます。
3. 土台 (脚) をつける
木製釘 (ダボ) と土台の穴の位置を合わせる
人力だけでは恐らくはめ込みは不可能なのでここでハンマー登場
トントンして均等にはめ込む。直接金属製のハンマーを打ち込むと傷が付くので、プラスティックハンマーでやろうね。防振材のゴムで代用してます。
最後は六角で固定♪
4. 天板に部品を取り付ける
裏返す
ネジつけます。
このとき、このネジは 締め切ってはいけません 。
5. 天板と柱を付ける
目地
完成
これをもう一本やる。数分でできるよ!
出音は?
42インチを使っている理由はスピーカーの間に何もない状態を作りたかったため。常識的なレベルだと思っていますが、スピーカーの間にモノ、とくにディスプレイがあると、中落ちが発生します。
センターの音だけすこし量感がなくなるし、邪魔する。センター付近の定位が分かりづらくなる、などなど弊害が多すぎるので、スピーカーとスピーカーの間には何もない状態にする。
視点がたかくなるけど、自分も椅子を高くすればいい。音が少し上から降っているような印象になるけど、スタジオだってそうだ。上からラージスピーカーの音降ってくる。
で、出音は?
なんか、スピーカーの音量出せるようになった気がする。気がするだけかも。ロームコンプレッションは一切なしでいい。素のスピーカーのおと。あれこのスピーカーこんなに定位よかったかな? って印象。
スピーカーの音自体は変わらないので、スタンド替えたからっていって解像度があがりました♪ なんて言っているやつがいたら、それはそれは…お花畑ちゃん。まぁ非常に粗悪な部屋で鳴らしていたんだろうなぁっと。
総合評価
92点
やっぱ白い Zaor ロゴがダサい。丸枠がなければよかった。機能に関係ないところで減点はかわいそう、100点。結構大きいものなので計画的に購入ください。7 か 8 インチサイズのニアフィールドスピーカーであれば丁度いいと思う。