フルレンジスピーカーが必要な理由【有料記事】

Learn More
フルレンジスピーカーが必要な理由【有料記事】

フルレンジスピーカーが必要な理由【有料記事】 

サムネイル画像は Transparent Speaker というスピーカーで、これはインテリアですね。はい。

また、Stripe のAPI を利用してコンテンツの自動提供がスムースに行われるのか、という自分のプログラムスキルも合わせて実験です。正直 note は制限も多く、デザイン性が皆無。そして手数料が高すぎるので自分で作ってみました。

昔からよく、エンジニアさん、特に Twitter まわりのエンジニアさんはフルレンジスピーカーをおすすめしてきます。

僕らの世代だと結構流行っていた印象。昔の自宅作業だとこれくらいしか鳴らせなかった。

例えば、Auratone とか、PHONON とか、あんまりスピーカーとか興味ないので、知らなくてすいません。

ラジカセの延長みたいに感じるかもね。

なぜ、このようなスピーカーをエンジニアがおすすめするのか、正直、意味がわからない人も多いかと思います。

なぜなら、エンジニア達は前提条件を無視して、このスピーカー良いよって勧めてくるので、一般の方というか、自宅で作業している人からすると、もっと安くて良いスピーカーあるのに…って思うと思います。

エンジニア側の主張はあくまでエンジニア目線


エンジニアはスタジオ作業するのが当たり前なので、自宅の作業は言ってしまえば、スタジオでなくても確認できる作業しか基本やりません。自宅でハイエンド、ローエンドの確認はしません。(もちろん環境が良い人は出来ます。)

この事実 重要 です。僕がスピーカーにあまりこだわりがない理由は「どうせ自前環境じゃ完全なチェック出来ないから。」という理由です。

最終的な TD (トラックダウン) のときにスタジオで確認できればいいので、エンジニアは 自宅で小音量でもバランスよく聞こえるスピーカーを好む 傾向にあると思います。エンジニアの生態を知らないと、まず「エンジニアが言っていることが理解できない。

自宅で小音量でフラストレーションが溜まっている場合、スタジオで音量大きくしがちですね。大音量気持ちいいって感じやりたい。でもちゃんと聞く時は、音量は規定値くらいまで下げるっていう感じ。

自宅作業で限りなく 100% に持っていきたい人たちからすると、フルレンジの意味があまり理解出来ないのは、至極まっとうな意見なので、理解できなかった人達に罪はない。ぶっちゃけると、エンジニアの「良い」はものすごく自己中心的な意見なので、もっと論理的な説明をしている人の意見を参考にしよう。

エンジニアという生態を理解する


エンジニアって僕も含めてなんですが、すぐ***したがるんですが、それは音質がよくなるって言うより、事実としては「有料版を見てね」ってことと同じことを作業として行っています。

つまり、音のバランス良いことが「良い音質」という定義に限りなく近く、エンジニアは「このスピーカーはバランスがいいね」なんて言うのです。フラットが良いと言う人もいます。そこはエンジニアの好みです。

何故、バランスをものすごく大切にするかと言うと、バランスの良いミックス、もしくはマスタリングは「有料版を見てね」んです。

何故フルレンジスピーカーが万人に必要なのか


今回は「何故フルレンジスピーカーをおすすめするのか」理論的に徹底解説します。音が良いとか、悪いとか、価格が安い、高い、とか表面的なことではなく、多角的な視点で 限りなく消去法 で解説します。

もちろんフルレンジスピーカーをメインで使うことも悪くはないと思いますが、基本的には皆さん確認用のスピーカーという認識があるので、メインスピーカーで使用する、というよりバランスの確認のために使用していると思います。要は使い分けを覚えることが大事ですし、音量管理も大事になります。

自宅環境の話


自宅でスピーカーをちゃんと鳴らしたい場合、弊害が多すぎます。以下に説明致します。


スピーカーの設置環境


スピーカーのスペックの話


等ラウドネス曲線の話

小さい音でもバランスがいいのがフルレンジスピーカーの特徴


お気づきだと思いますが、ほとんどのフルレンジスピーカーはユニットが小さいので、省電力でパワーが出せるコーンを採用していると思います。つまり、省電力、小さい音量でもユニットが機敏に動くために、特性がいい、となります。

大きいコーンを採用している 2Way や 3Way はどうしても、コーンが大きいためにツイーターで高域のクロスオーバーをせざる負えません。フルレンジスピーカーは設計故に、バランスがいいスピーカーになるのです。が、ハイエンドとローエンドの確認は出来ません。

小さい音量でミックスしたいのなら、それに見合ったスピーカーを用意すれば、もっとクオリティあがりませんか? フルレンジスピーカーを勧めるほとんどの理由は判断を誤らないためのツールと考えるといいと思います。

トレンドを知ろう


まとめ


番外1

番外2

この記事をすべて読むには

7,303文字 / 画像9枚 / 動画1

記事を購入する

フルレンジスピーカー有料記事

有料記事の購入

¥330

記事を購入される方へ

Stripe の API を利用しているため、NK Productions がカード情報などを扱うことは一切ございません。

VISA / MASTER には対応していますが、JCB には非対応です。

記事が購入出来なかった、購入したが、記事にアクセスできない、購入記事のアクセス方法がわからない等ありましたら、ご連絡ください。

ご購入された方へは自動メールでコンテンツ URL を配布しております。メールアドレスはお間違えないようによろしくお願い致します。また迷惑メールフォルダやスパムフォルダを含めご確認ください。

ご購入内容のメールは再発行できませんので、必ず保管していただくようにお願いいたします。

POST DATE:
  • 書いた人: Naruki
    レコーディング、ミキシングエンジニア
    お仕事のご依頼詳細は こちら から
    ミックスレッスンの詳細については こちら から
Contact Form






    SNS Share