【PartⅡ】自宅スタジオを DIY します。【仮組み】
数日前に部屋にスタジオっぽいなにかを作る、と豪語しましたが、いきなり資材をドーンと買うと絶対後悔するので、とりあえず、仮としてどんなものになりそうか判断用に少しだけ資材を買いました。それを今日設置していきたいと思います。
まず、簡単な設計図は頭の中に出来上がっているので、実際、本格的な工具や資材を使わずにどれだけまともな感じに仕上るのか、テストというか仮置き、仮組みをしてみました。
ホームセンターで資材を購入
こういうときは、ツーバイフォー材が割と安くて手に入りやすくて加工もしやすい。ただ、搬入はものすごく大変なため、いきなりはオススメはできません。ある程度広い廊下と階段、もしくはエレベーターがある物件でお試しを。
1階住まいなら、ベランダから入れてしまったほうがいいかもしれないくらい。共用部が狭い物件で高層階の人は後でジョイントすること前提で資材を綿密に図ってカットするべし。そこは、自分で電卓使って壁の高さに合わせた資材を買ってください。
壁や天井に傷をつけずに柱を作るための便利グッズ
今回の部屋の高さは、約 8ft (2,440mm) だったので、2,300mm にカットして、ラブリコ を取り付けてみた。
超簡単。女性でも可。ただし資材は大きい。
とりあえず、スピーカー後ろの壁を作ってみようと、資材を設置、そこまで頑丈でなくていいので、独立して立たせてみる。安い 2×4 材はまっすぐじゃないし、ねじれてるが、まぁ問題にはならないだろう…そう祈る。
資材を仮組み、吸音材を仮置き
エアコンの位置は左奥のため、左側はエアコンの空気の通り道のため一番上まで吸音材で塞ぐことが出来ず、ボードを置けない。バランスを取って今現状は右側も埋めていない。ただ、エアコンの動線確保のために、変則なボードを作成して、左側も上手く吸音材で埋める予定。右側はそのまま上を埋める予定。
で、一応クローゼットがあるし、物置スペースができるので、ボードはある程度取り外しが可能でかつ、しっかり吸音と遮音ができるような構造にしようと、現在、思考中です。
しっかり遮音する場合、柱に遮音シートをタッカーで直接付けようと考えていましたが、そうすると、裏側へ侵入できなくなるので、2層に分けて吸音ボードと遮音シートを配置することを考える。
オレンジの層を新たに作成予定。緑色の細い先は遮音シート。壁側に遮音シート、そして吸音材を配置する。2層あれば、大体は大丈夫、だろう…
エアコンのために黄色枠のボードを作成予定。厚めのプラスチックボードで表面は空気を通さないようにして、吸音材と遮音シートを貼った変則ボードを作る予定…
まずはともあれ、一旦視聴!
おお、定位抜群。狭い部屋でこんなにボーカルがど真ん中に聞こえたのは、初めてかも。42 インチの Zaor のスタンドもマッチしている? 色を白とかにしてみても良かったけど、とにかく安くてある程度重量のあるスタンドはこれくらい。
デザインも Zaor はいいからね。高くないし。むしろ安い部類。ただ、組み立てが結構難しい気がするので別記事で組み立て記事レビュー書きました。以下でどうぞ。
Discrete 4 を試聴機にしてみたけど、いつものリファレンスの曲を聞くと、リバーブの伸びが足りない気がするけど、そりゃスタジオの Genelec と比べちゃいかんか。
ちなみに HS7 使ってます。私はスピーカーなんてどれでもいいと思っているので、安くてオーソドックスなこいつをチョイスしました。良いスピーカーだとよく聞こえすぎて…これで調整するのがいい。
バカみたいに LED を仕込んでみた。
写真じゃ伝わりにくいけど、ダサいかもw
今度アマゾンで RGB LED テープ買うぞw
まぁまぁ商業施設っぽさでたからいいかな。
赤いデスクがでかいので、もう少し小さいデスクに変えたい。理想は 1000×450 だが、なかなか無いのだよ。そんな机。
ついでにディレクター席も作った
机がなかったのでメタルラック。上にコルクボードかシードを置けばいいかな。Windows 機とコピー機の置き場に困ったのでこの席にディスプレイとかコピー機置いちゃった。
ちなみに、腰痛持ちなので椅子は高級バロンチェア (中古) です。エンジニアは椅子にこだわれ。スピーカーとかじゃない。椅子。これに尽きる。
まぁまぁいい音が聞こえる
思った以上にいい音が鳴る部屋になりそう。
次回は窓の防音と遮音を考えます。二重冊子窓ではないのでそれなりに外音が聞こえます。つまり外に音が漏れます。ついでに隙間があるのでそれを埋めて、窓を上手く埋めて、どれだけ遮音防音できるか、を検証含め、行いたいと思います。